フランスのル・マン(ブガッティサーキット)で開催されたFIMロードレース世界選手権の第5戦・MotoGPクラスにおいて、Movister Yamaha MotoGP のマーベリック・ビニャーレスが優勝。ヤマハにとってグランプリ通算500勝目となった。1963年の初勝利から現在に至る500勝の内訳は125ccクラス47勝、250ccクラス165勝、350ccクラス63勝、500ccクラス120勝、MotoGPクラス105勝となっている。

 ヤマハ500勝目のライダーとなったマーベリック・ビニャーレス。

全ヤマハ・ライダーの中でも最高の成功者のひとりがバレンティーノ・ロッシだ。初めて「YZR-M1」で出場した2004年の開幕戦・南アフリカGPで優勝を飾って以来、ヤマハのマシンで55勝を挙げ、500勝達成に大きく貢献している。

他、ホルヘ・ロレンソ(44勝)、フィル・リード(39勝)、エディ・ローソン(26勝)、ウェイン・レイニー(24勝)、ケニー・ロバーツ(24勝)、ビル・アイビー(21勝)、カルロス・ラバード(19勝)、ルカ・カダローラ(13勝)、ジャコモ・アゴスチーニ(12勝)ら、多くのライダーがヤマハ優勝者の中に名を連ねている。

 

ヤマハ発動機 柳 弘之 代表取締役社長のコメント

「日頃より当社のレース活動にご支援いただき誠にありがとうございます。世界選手権ロードレース 通算 500 勝の達成に際し、スポンサー、サプライヤー、そして世界のヤマハファンの皆様のご支援・ ご声援にあらためて御礼申し上げます。1955 年に創立した当社が、世界 GP に初めて挑戦したの は 1961 年ことでした。“世界に通用するものでなければ商品ではない”という創業者の強い意志を 若い会社が全社で共有し、事業活動の開始からわずか 6 年で世界最高峰の舞台に打って出たの です。初優勝は 1963 年、第 5 戦ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)の 250ccクラスでした。日本 人ライダー伊藤史朗選手の優勝によって、500 勝への第一歩を踏み出したのです。半世紀を超え る最高峰でのチャレンジの中で、ヤマハレーシングの名のもとに勝利を目指してきたすべてのライ ダーとパートナーの皆様、オーガナイザーをはじめとするレース関係者、そして歴代のヤマハ技術 者たちの情熱にあらためて敬意を表します。当社はこの節目を新たなスタートに、次なる 1 勝に向 けてたゆまぬ技術革新を進め、企業目的である感動創造と、ブランドスローガン“Revs your Heart” の実現を目指してまいります。今後も変わらぬご支援・ご声援をよろしくお願い申し上げます」

 ヤマハの500勝達成に大きな貢献を果たしたバレンティーノ・ロッシ。

バレンティーノ・ロッシ(Movistar Yamaha MotoGP/ヤマハ通算 55 勝)のコメント

「ヤマハの 500 勝達成にあたり、僕がそのなかで最高の勝利数を獲得していることを心から誇りに 思います。僕はヤマハで合計 55 勝を挙げましたが、それぞれの喜びの瞬間は良い思い出であり、 長年にわたってヤマハに乗り続けられたことを本当にうれしく思っています。ヤマハライダーである ことは、すばらしいバイクに乗れるばかりでなく、このチームの一員でいられるという意味でも、特別 なことなのです。今日の 500 勝達成に際して、僕自身は表彰台に立つことができず非常に残念でし たが、これからもヤマハ YZR-M1 とともにレースを続け、さらに優勝回数を増やしていきたいと思います」

 

尚、500勝達成を記念して特設サイト(英語)を公開。500勝にまつわるヤマハのグランプリレース史を物語る映像や写真、快挙達成に貢献したライダー、マシンの概要が紹介されている。

 

ヤマハグランプリ 500 勝達成記念サイト

http://www.yamahamotogp.com/500-victories