今年はピレリにとって、モータースポーツを開始して110周年となる。ディミトリオス・パパダコス代表取締役社長CEOは昨年9月、ピレリジャパンのトップに就任。

1907年、イターラが北京~パリ・レースを2本のタイヤ交換のみで1600キロ走破・優勝してから、今年でモータースポーツ110周年を迎えるイタリアのタイヤブランド・ピレリ。その日本法人であるピレリ ジャパンは3月28日、乗用車用タイヤの新製品「CINTURATO(チントゥラート) P6」や二輪モータースポーツ活動についての発表会を行った。

ピレリは現在、世界224の二輪選手権にタイヤを供給。“市販車世界最速決定戦”ことスーパーバイク世界選手権(WSBK)では2004年以来、これまでで最も長い供給関係が続いている。2009年にはST600クラスでモリワキクラブの山口辰也によって、ピレリにとって初となる全日本タイトルがもたらされた。

2015年よりスタートした「ピレリカップ600チャレンジシリーズ」では、シリーズチャンピオンを獲得したライダーにスーパースポーツ世界選手権(WSS)ワイルド参戦へのサポートなど、優秀な日本人ライダーにチャンスの機会を与えている。

そして2017年、モリワキレーシングとのパートナーシップにより、MFJ全日本ロードレース選手権・JSB1000クラスおよびFIM世界耐久選手権シリーズの最終戦となる鈴鹿8時間耐久ロードレースを戦うことに。4月23日に決勝レースが行われる「鈴鹿2&4レース」が初陣となる。


発表会場にて、モリワキレーシングの森脇 緑さんがスピーチ。モリワキにとって、ピレリにとって、とても重要な戦いが間もなく始まる。

「ピレリカップ600チャレンジシリーズ」の2016年チャンピオン・江口 謙選手は2017年のスーパースポーツ世界選手権(WSS)にワイルド参戦の権利を得た。