二人のファクトリー・ライダー、ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者(CEO)のクラウディオ・ドメニカーリ。

ドゥカティは1月20日、地元イタリア・ボローニャのボルゴ・パニガーレで2017年シーズンのMotoGPチーム体制発表を行った。会場で、 ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者 (CEO)のクラウディオ・ドメニカーリは「ドゥカティにとって、レースに参戦することは特別な意味を持っている。今年は、MotoGPのワールドタイトルをイタリアに持ち帰るという、大きなチャレンジに挑戦する年」とスピーチ。そのために必要なあらゆる人的、技術的、財務的リソースをドゥカティ・コルセ(レース部門)に投入するという。

今シーズンの話題は5度の世界チャンピオン(250ccクラス2度、MotoGPクラス3度)を獲得しているホルヘ・ロレンソの加入。9シーズン在籍したことでヤマハ・ブルーの印象が強い彼だが、赤いレーシングスーツをまとって公の場に現れたのはこの時が初めて。250cc時代からしのぎを削ってきたライバルであり、今年はチームメイトとなるアンドレア・ドヴィツィオーゾとともにステージに登壇、二人は2017年シーズンの抱負を語る。また、特徴的であった空力パーツは規則の変更によって装着されなくなったが、デスモセディチGPの2017年型も公開された。

ホルヘ・ロレンソのコメント
「ドゥカティに移籍してから最初に感じたことは、チームの全員が、仕事に対して本当に情熱的に取り組んでいるということです。彼らは、ドゥカティという長い歴史と高いプレステージ性を備えた会社を誇りに思っています。はやくシーズンが始まらないかと、今から待ち遠しい気持ちで一杯です。この場で何かを約束することはできませんが、私たちは、目標とするゴールを達成することのできる、高い戦闘力のマシンを製作する能力を持っています。沢山のドゥカティスタから受け取った暖かいメッセージに感謝します。シーズンに向けて、戦う準備はできています。最高のリザルトを出せるようにベストを尽くします」

アンドレア・ドヴィツィオーゾのコメント
「今年は、ドゥカティから参戦する5年目のシーズンです。2017年は素晴らしい年になると期待しています。4年間にわたってハードワークを続けてきた結果、デスモセディチGPは非常に戦闘力の高いマシンに仕上がっています。あとは、チャンピオンシップを取るために戦うだけです。ホルヘをドゥカティ・チームに迎えることができて、大変嬉しく思っています。彼とは、共に協力して良い仕事ができると確信しています」