昨年は通算7回目となるチームタイトルを獲得、ロードレース世界選手権の最高峰・MotoGPクラスを戦うヤマハのファクトリーチーム「Movistar Yamaha MotoGP」はライダーにバレンティーノ・ロッシ、そして今シーズンよりスズキから移籍のマーベリック・ビニャーレスを起用。最高峰クラス18年目と3年目という超ベテラン&才能溢れる若手によるコンビがチームメイトとして如何に戦うか、開幕前から注目が高まる。

これまで9回の世界タイトルを獲得しているロッシはここ3シーズン、ランキング2位。間もなく38歳となる彼が二輪の最高峰クラスで常にトップ争いをしていること自体前例の無い驚異的なことだが、当然、10回目の世界の頂点を目指す。

一方、昨シーズンは MotoGP初優勝の他、多数表彰台を獲得しランキング4位となったビニャーレス、シーズン終了後に初めて乗ったヤマハのマシンでトップタイムをマーク。チャンピオン争いに名を連ねるのは確実と言えるだろう。

「YZR-M1」は2017年型となって新しいカラーリングに。Movistarの新しいロゴのほかに、「Blue Core」(“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”を両立するヤマハの新世代エンジン)のロゴが新デザインとして加えられ、より深みを増したヤマハ・ブルーとともにシックに仕上がる。

バレンティーノ・ロッシのコメント  

「冬休みが終わって、チームが新しいシーズンのスタートを発表するのは非常にエキサイティングなことです。ライダーやチームだけでなく、ファンのみんなもいつも楽しみにしてくれています。僕自身も新しいシーズンのスタートが、本当にうれしい。マシンが恋しくて仕方ありませんでした! セパンで行われるテストはとても楽しみです。きっといいアイディアが浮かぶと思いますし、なにより2017年の新しいカラーリングのマシンを初めてコースに連れ出すことができるのですから。今年も、競争力を高めて毎回、優勝を目指して戦っていきます。今年は新しく、非常に強力なチームメイトを迎え、一緒にたくさんの楽しい経験ができると信じています。

マーベリック・ビニャーレスのコメント  

「バレンシアとマレーシアでテストを終え、マシンを降りたあとの気分は最高でした。Movistar Yamaha MotoGPは100%のレベルにあり、自分が希望していたレベルにあると感じられました。すぐにでも上位で戦えるとわかったので、チームの全員が開幕を待ちきれないほど楽しみにしています。今日、とても美しいニュー・マシンを見て、今すぐ乗りたいと思いました。子どものころ、M1に乗るバレンティーノをテレビで観ていましたが、今は僕がチームの一員としてここにいます。まさに夢が現実になりました! とてもうれしくて、全力で挑みます。ヤマハ、Movistar、そしてもちろん、チームに心から感謝しています。彼らが温かく迎えてくれたおかげで、素晴らしいシーズンのスタートを迎えることができました。まるで家族のような感覚に、正直なところとてもびっくりしています。外から見たら非常に厳しいプロフェッショナルなチームですが、中に入ってみると信じられないくらいに居心地がいいんです。僕らをサポートしてくれるみんなに感謝しています。今年はいい年になりそうです!」

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