ロードレース出身のオートレーサーと、全日本トップクラスの現役ロードレーサーによる“エキジビションレース”として2014年に始まった「オーバルスーパーバトル」。ロードからオートへの選手移籍など何かと関わりの深い両レースの共同ファンイベントとして、好天に恵まれた12月18日の日曜日に川口オートレース場で開催された。

内容はJSB1000マシンとJ-GP2マシン、さらにJ-GP3という全日本ロードレースでおなじみのマシンが、1周500mのオートレース専用オーバルコースでスピードを競う「ロードレース/異種混合」レース、JP250クラスのレース、さらにKTMワンメイクレースを実施。朝のフリー走行や決勝レースの間には出場ライダーによるトークショーなど、ライダーとファンが直接触れ合える時間帯があるのもこのイベントならでは。

参加ライダーは、オートレースから青木治親、青山周平、渡辺篤、佐藤裕児、岩田裕臣といったロードレース出身者たちと、ロードレースからは青木宣篤、鶴田竜二、今野由寛、岡崎静夏、渥美 心、佐藤太紀らに加え、オーストラリアからジョシュ・ウォーターズという豪華メンバー。新しい試みとして今年スタートしたJP250クラスのエントラントたちも顔を揃える。

また、このイベントには欠かせない“バイク芸人”ことチュートリアルの福田充徳も参加。過去2回、メインイベントの「無差別バトルロイヤル」で2連勝中の彼、今年はKTMワンメイクレースに出場し、予選を勝ち抜いた3人のメディア代表、そしてオートレース選手たちと戦った。

レースは、異種混合レースでJ-GP3の250cc単気筒マシン&岡崎静夏がJSB1000の1000cc4気筒マシンや、スーパーチャージドモンスターH2Rを抑え切って優勝。そして賞金レースとなったJP250クラスでは、オートレース選手である青木治親が優勝するなど、普段のロードレースやオートレースでは見られないシーンがファンを喜ばせた。