ティム・ガイザー

アメリカで開催された2016 FIMモトクロス世界選手権シリーズの第17戦。ホンダ・レーシングの契約ライダーであるティム・ガイザー(Team Honda Gariboldi Racing)がワークスマシン・CRF450RWを駆り、 最高峰クラスMXGP(450cc)のレース1で4位、レース2で2位を獲得。ランキング2位とのポイント差により、最終戦を待たずにシリーズ・チャンピオンに輝いた。

スロベニア出身の弱冠19歳、ガイザーは昨年MX2(250cc)クラスの世界チャンピオンを獲得。今年は最高峰クラスにステップアップを果たし、ルーキーイヤーで世界最高峰のタイトル獲得を果たす。また、ホンダにとってもモトクロス世界選手権での久々の栄冠となった。

一方、イタリアで開催された2016 FIMトライアル世界選手権シリーズの最終戦では、ホンダ・レーシングの契約ライダーで、ワークスチームであるRepsol Honda Team所属のトニー・ボウがシリーズ・チャンピオンを獲得。彼にとって、人工セクションを走破する屋内競技のXトライアル世界選手権と共に前人未到の10連覇達成となった。

ボウは決勝1日目に圧倒的な強さで優勝を飾り、この時点でタイトルを獲得。決勝2日目も優勝を果たし、今シーズンを最高の形で締めくくった。

ティム・ガイザーのコメント
「2年連続でタイトルを勝ち取ることができたなんて、信じられない気持ちです。Honda、HRC、そしてチームのみんなと家族に感謝しています。また、ファンの皆様の声援が私を後押ししてくれました。モトクロスという競技の人気を、私の母国スロベニアで高めることに役立てたと思いますし、そうしてこのスポーツに貢献できたことを光栄に思います。マシンは素晴らしく、まるで自分の身体の一部であるかのように動いてくれました。Honda CRF450RWは、これ以上求める部分がないくらい、完璧なマシンでした。今季は、ライダーとしても人間としても成長することができました。どんな夢でも、それを信じて本当に努力すれば叶います。今日、まさに私の夢が叶いました」

トニー・ボウのコメント(決勝1日目)
「今日は、本当に特別な日になりました。チャンピオンシップを獲得するということは、いつも素晴らしいものです。しかし今シーズンは開幕直前に背中に怪我を負い、苦しい戦いを続けなければいけませんでした。終盤になってから調子は徐々に回復し、これまでの中で最高のシーズンを送ることができました。これはチームの皆のおかげです。本当に感謝したいと思います。これ以上良い夢を見ることはできないでしょう。そして私は、まだまだ成長を続けていると確信しています。そして来シーズンも成長している姿を見ていただきたいと思います。沢山の応援に感謝します」


トニー・ボウ

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