スズキフランスが運営、ル・マン24時間や鈴鹿8時間の耐久レースで知られるFIM世界耐久選手権(EWC)シリーズに参戦する二輪耐久レースチーム「スズキ・エンデュランス・レーシングチーム(SERT)」が、8月27日にドイツで開催された最終戦「オッシャースレーベン8時間」で、累計ポイントによって2年連続・15回目のチャンピオンに輝いた。

耐久レースの“名門”として知られるSERT、最終戦前は首位に対し9ポイント差の年間ランキング4位。最終戦では終始トップ争いを繰り広げ、21秒差の2位表彰台を獲得。その結果、累計ポイントで1ポイント上回る劇的な逆転チャンピオンで、GSX-R1000の高い総合力を証明した。

今年は着実にポイントを重ねたものの優勝のなかったSERTであったが印象的なシーンも。22位に終わった第3戦「鈴鹿8時間」では、決勝レース中盤にデグナーで転倒。大きなダメージを負い、リアタイヤがパンクしている状態でピットに帰還。そこから20分足らずでマシンを修復し戦列に復帰させるという、耐久王者としてのチーム力を見せつけた。

●スズキ・エンデュランス・レーシングチーム(SERT)2016年シーズンの成績
第1戦  ル・マン24時間(フランス) 5位
第2戦  ポルティマオ12時間(ポルトガル)2位
第3戦  鈴鹿8時間(日本)22位
第4戦  オッシャースレーベン8時間(ドイツ)2位

●シリーズポイント
1位 Suzuki Endurance Racing Team 88
2位 GMT 94 YAMAHA 87
3位 Team April MOTO Motors Events 78

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