「カワサキ マッハ 技術者が語る―2サイクル3気筒車の開発史」

1969年に500ccのマッハⅢ(H1)から始まり250、350、750ccモデルもラインナップ、昭和のバイク・ファンを熱狂させたカワサキ「マッハ」シリーズは、2サイクル・エンジンによる凄まじい加速力と3本のマフラーから放たれる白煙など、当時の人々に与えたインパクトが今や“伝説”として語り継がれることが多い。

そんなマッハを網羅した書籍が「カワサキブランドのオートバイ誕生55周年記念」の第1弾として新訂版となって登場。

「技術者が語る―2サイクル3気筒車の開発史」の副題からもわかる通り、“世界最速のオートバイを作る”という目標のもと、2サイクル3気筒500㏄というスペックで誕生したマッハⅢから、KHシリーズに至るその後の軌跡を当時のカタログや写真、開発者の証言で解説。カワサキの2サイクルマシンによるレース活動や、新たに開発責任者による当時の記録が収録されるなど、内容も増補されている。著者は歴史考証家・小関和夫。B5判、上製、160ページ(カラー80ページ)。本体3,400円+税

三樹書房
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