本田技研工業の吉田常務、全カテゴリーの監督、ライダー&ドライバー集合写真。

マン島TTレースやF1参戦など、創業当時から世界の頂点を目指し、モータースポーツ活動に取り組んできたホンダ。2016年も世界中のユーザーに楽しさと感動を届けるべく、二輪四輪様々なモータースポーツ活動を展開していく。その「2016年モータースポーツ活動計画」の概要が発表された。主な二輪活動は下記の通り。

また、世界で活躍するライダーやドライバーの育成、モータースポーツ普及活動も積極的に行なっていくという。

○FIMロードレース世界選手権シリーズ
最高峰のMotoGPクラスはタイトル奪回を目指し、昨年同様ワークスチーム「レプソル・ホンダ・チーム」から同クラス2013&2014年チャンピオンのマルク・マルケス、同クラス参戦11年目となるダニ・ペドロサの2名が2016年型ワークスマシン「RC213V」で参戦。サテライトチームと合わせ、4チーム5台体制でライダーズタイトルおよびコンストラクターズ、チームの三冠獲得を目指す。Moto3クラスは 2016年型ワークスマシン「NSF250RW」を11台投入、3年連続ライダーズチャンピオン獲得を目指す。

○トライアル世界選手権シリーズ
ワークスチーム「レプソル・ホンダ・チーム」から、9年連続チャンピオンのトニー・ボウ、参戦21年目にして通算300戦を迎える藤波貴久、昨シーズン躍進したハイメ・ブストがワークスマシン「COTA4RT」で参戦。ライダーズタイトル獲得とコンストラクターズタイトル11連覇を狙う。

○モトクロス世界選手権シリーズ
最高峰クラスのMXGP(450cc)クラスに、昨シーズンランキング2位のゴーティエ・ポーリンと3位のイブジェニー・バブリシェフが、ワークスチーム「Team HRC」から参戦。MXGPクラスにステップアップを果たした昨シーズンMX2(250cc)クラスのチャンピオン、ティム・ガイザーを含めた3名のライダーは2016年型ワークスマシン「CRF450RW」を駆りチャンピオン獲得を目指す。 HRC契約ライダーの山本鯨は「CRF450R」で参戦。MX2クラスはホルヘ・ザラゴザがワークスマシン「CRF250RW」で参戦する。

○FIMスーパーバイク世界選手権シリーズ
英国現地法人ホンダモーターヨーロッパ・リミテッドが支援する「ホンダ・ワールド・スーパーバイク・チーム」から2006年MotoGP世界チャンピオンのニッキー・ヘイデンとマイケル・ファン・デル・マークが「CBR1000RR」で参戦。

○FIMスーパースポーツ世界選手権シリーズ
「ホンダ・ワールド・スーパースポーツ・チーム」からパトリック・ジェイコブセン、「シーアイエー・ランドローズ・インシュランス・ホンダ」からはカイル・スミス、大久保光、ルーク・ステープルフォード、ステファン・ヒルの4名、バーダル・エバン・ブロス・ホンダからはフェデリコ・カリカスロが「CBR600RR」で参戦。

○FIM世界耐久選手権シリーズ
第3戦の鈴鹿8時間耐久ロードレースに、世界選手権および各地域の選手権にホンダから参戦しているライダーを選定、優勝を目指す(詳細は決定次第発表) 。

 

全日本ロードレース選手権シリーズを戦うライダー。左より高橋裕紀、渡辺一馬、高橋巧、秋吉耕佑、山口辰也 。

○MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ
JSB1000クラスにはHRCのテスト契約ライダーである高橋巧が「ムサシ・アールティ・ハルクプロ」から、同じくHRCテスト契約ライダーの秋吉耕佑が「エーユーアンドテルル・コハラ・レーシングチーム」から参戦。トーホー・レーシングから山口辰也、「エフシーシー・ティーエスアール・テルル」からは渡辺一馬が昨年に引き続き参戦する。昨年、J-GP2クラスでチャンピオンを獲得した高橋裕紀はJSB1000クラスに「モリワキ・レーシング」から参戦。以上、マシンは全て「CBR1000RR」。

左より、全日本モトクロス選手権シリーズを戦う成田亮(IA1)、能塚智寛(IA2)。

○MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ
IA1(450cc)クラスには、ワークスチーム「Team HRC」から、これまで10回のチャンピオンを獲得した成田亮がワークスマシン「CRF450RW」で参戦、チャンピオン奪回を狙う。IA2(250cc)クラスには、2015年ランキング2位の能塚智寛がカワサキから移籍、ワークスマシン「CRF250RW」で、ホンダとして同クラスでの連覇を狙う。


全日本トライアル選手権シリーズのIAスーパー・クラスを戦う小川友幸。

○MFJ全日本トライアル選手権シリーズ
IASクラスでは、昨年自身5度目のチャンピオンを獲得したHRCのテスト契約ライダー小川友幸が「RTL300R」を駆って「エイチアールシー・クラブ・ミタニ」から参戦、4年連続6回目のチャンピオン獲得を目指す。