(写真右より)2016年の全日本ロードレース選手権において、モリワキレーシングは最高峰のJSB1000クラスに高橋裕紀、 J-GP2クラスに日浦大治朗を起用。また、2017年の鈴鹿8耐を視野に車輌開発も行なう。

レースのメッカ、三重県鈴鹿市に本拠を構える日本の名門コンストラクターであり、昨年の全日本ロードレース選手権「J-GP2」クラスでは2年連続チャンピオンを獲得したモリワキレーシングが2016年度の参戦体制を発表。J-GP2 に加え、国内最高峰である「JSB1000」クラスにも挑むこととなった。昨年まではサポートチームへの技術支援という形でJSB1000クラスに参戦していたモリワキレーシングにとって、同クラスへの直接参戦は8年ぶりとなる。

JSB1000に参戦するライダーには2年連続 J-GP2クラスチャンピオンであり、昨年のアジアロードレース選手権(スーパースポーツ600cc)を全12戦中8勝の圧倒的強さで制した高橋裕紀を起用。今年度は「チーム体制強化と技術開発の年と位置付け、ホンダCBR1000RRをベースとしたモリワキ独自の開発に取り組み、2017年度FIM世界耐久選手権シリーズ鈴鹿8時間耐久ロードレースを視野に車輌開発を行う」という。

一方、 J-GP2クラスには継続参戦。昨年より同クラスを共に戦ってきた日浦大治朗がエースライダーとして、更なるマシンの進化と自身初となるJ-GP2チャンピオンを目指し戦う。

また、モリワキレーシングが創業以来大切にしている企業理念のひとつでもある「若手育成プロジェクト」も実施。サポートチームであるTeam 高武 RSCの作本輝介に「MORIWAKI MD600」の車体サポートが行なわれる。

●2016年度 全日本ロードレース選手権 参戦体制
・チーム総監督      森脇 護
・チームマネージャー   森脇 緑
・チーフエンジニア  高橋宏史

・JSB1000クラス(全8戦)
ライダー  高橋裕紀(31歳)
マシン   Honda CBR1000RR モリワキ改

・J-GP2クラス (全8戦)
ライダー   日浦大治朗(21歳)
マシン    MORIWAKI MD600
エンジン   Honda CBR600RR