これまで日産、トヨタのマシンで世界一過酷なラリーと言われる「ダカール・ラリー」に挑戦、5度の市販車クラス優勝を誇る世界的クロスカントリー・ドライバーである三橋 淳。今年のダカール・ラリー四輪市販車クラス・チャンピオンでもある彼が、2016年は二輪車で同ラリーに参戦することとなった。参戦マシンはダカール・ラリー14年連続優勝を誇るKTMファクトリーマシンの市販型「450 Rally Replica」。「Orlen Team」ことKTMワルシャワラリーチームが彼をサポートする。

過去、四輪で成功したドライバーが二輪に挑戦して成功した例は皆無。2001~2003年のアフリカが舞台だった頃のダカール・ラリーに二輪で参戦した経歴をもつ三橋は、舞台が南米に移ってから過酷さが増したダカール・ラリーで、まずは日本人ライダーとして初完走を目指す。

三橋 淳:プロフェッショナル・クロスカントリー・ドライバー。2004年から日産、トヨタと日本のチームでダカール・ラリーに挑戦し、2015年を含む5度の市販車クラスでの優勝を誇る。二輪車で参戦した2002年のダカール・ラリーではベスト・プライベーター賞を獲得。オートバイ専門誌の編集者の経験もあるなど、二輪、四輪全般に造詣が深い。

四輪プロドライバーでありながら、その地位に甘んじることなく向かう”新たなる挑戦”には、当然のことながら多額な資金が必要であるのも事実。今回の挑戦では、三橋 淳を応援する仲間から資金を募り、”その思いを共に連れて南米のステージに持ち込もう”というクラウドファンディング・プロジェクトも同時に立ち上げられた。

サポーターには特別なリターンも用意されているというこのプロジェクトの詳細は下記にて。

三橋淳とダカールを走ろう!現役王者による二輪部門への誰もなしえなかった挑戦。

10年以上二輪での実績の無かった三橋は10月初旬、急遽「メルズーガ・ラリー」に参戦。スポンサーデカールの無い真っ白なマシンで14位、ノーペナルティの完走を果たした。