パリダカ・マシンのスペシャルサスの開発などでも有名な二輪・四輪向け機能部品製造・販売のショーワがテストコース「ショーワ栃木開発センター塩谷プルービンググラウンド」(栃木県塩谷町)を建設。栃木県副知事や塩谷町長、本田技術研究所四輪R&Dセンター長などを招いて華々しく開所式を行った。


直線路とショーワ製品搭載車両。

「開発体制をさらに強化し、ショーワ製品の性能を高めるとともに、将来技術の開発を目的に、栃木開発センターからも近い栃木県・塩谷町にて2013年より建設を進めてきました」というこのコースは、直線路、旋回路、特殊路(以上第一期工事にて完成)、ワインディング路(2017年第二期工事で完成予定という)で構成され、敷地面積約200,000m2、コース面積約41,300m2という広大なもの。


ショーワの代表取締役社長、杉山伸幸さんを中心に役員、来賓でテープカット。

様々な状況での定量的な実車測定が可能な広い全長約920mの直線路をはじめ、最大旋回半径R45を持つ面積約7,800m2の旋回路、そして面積約10,500m2の特殊路、第二期工事で完成予定のワインディング路などで構成される一大テストコースとなる。特殊路は、カント路、わだち路、EU郊外路など3レーンで構成。ワインディング路もEUや米国の郊外の路面を模したコースとして建設される予定だという。


2017年の第二期工事が完成時点での全体予定図。
2017年の第二期工事が完成した時点での予想パース。

ショーワでは、このように全世界の様々な路面環境をこのコースに再現することで、同社の製品コンセプト「究極の気持ち良さと楽しさ」を高い水準で短期間に開発することが可能となり、将来の自動運転社会にも対応できるサスペンション、ステアリング技術開発をクローズドコースの中で集中的に開発できると説明。

昨年5月の静岡県袋井市の浅羽事業所敷地内の二輪車ロードテストコースの拡張とあわせ、今回の塩谷プルービンググラウンドの開設により、ショーワでは二輪・四輪車向け製品の開発をさらに強化していくという。


● 名称:
株式会社ショーワ栃木開発センター塩谷プルービンググラウンド
● 所在地:
栃木県塩谷郡塩谷町上沢字黒岩下698-1

ショーワ