ども!
Bike Life Lab(バイクライフラボ)研究員のおはぎです。ゴールデンウィークにバイク王の大先輩方と総勢7名で、2泊3日かけて東北一周ツーリングに行ってきました!少し遅くなってしまいましたが今回の『BLL研究員が行く!』は東北をレポートします♪

1日目!

初日は常磐自動車道の守谷サービスエリアに朝5時に集合。
実はおはぎは初めてバイクで東北へ行くのでウキウキなのです!

先輩方も続々と集まってきました。

ここから第一の目的地「カキ小屋」に向かいます。

目的のカキ小屋があるのは気仙沼。
守屋SAからは約450km。

なかなか遠い…


途中立ち寄ったPA(場所忘れました)にてパシャリ

宮城の名産『カキ』を食す

休憩しながらだったので、着いたのは12時過ぎ。


今回行ったのは『復興かき小屋 唐桑番屋』さん


山盛りのカキ!

好きな人にはたまらないですね~


身も大粒です!

一人前が15個でしたがなかなかのボリュームで大満足でした。

東北屈指のツーリングロードへ

お腹も一杯になったので続いてはあの有名な『八幡平アスピーテライン』へ向かいます!

一度は行ってみたかったので楽しみです!

気仙沼からは約200km。またしても大移動(汗)

目的地が近づいてくると道路脇に雪がチラホラ見えるように。
ほどなく周辺は真っ白!

八幡平山頂からの絶景


時間が遅いせいか、僕らのグループ以外あまりバイクは停まっていませんでした。

路面はところどころ雪解け水で濡れていましたが、凍結はもちろん無かったです♪
おはぎ的には路面が若干凹凸気味だったのは気になりましたが、登っていくにつれて気にならなくなりました。

八幡平アスピーテラインといえば、雪の回廊ですが、カーブでは見通しが悪くなるので無理せずスピードを落とすが吉です。

宿へ

1日目の宿泊場所は『宮沢海岸かんぼの里』さん
ここのコテージ村です。


バイク談義に花を咲かせます。

今回はコテージを2棟借りたので、ここでグループ分けをすることに!

イビキがうるさい人たちと静かな人たちに分けます。

僕は・・・・うるさい方でした…
自覚ないんだけどなぁ(涙)

でも先輩に、最終兵器「耳栓」をいただいたので快眠でした(笑)

2日目!

青森へ!

2日目は本州最北端の地、青森県へ向かいます!

朝イチで岩木スカイラインに行く予定でしたが急遽寄り道することに。

それがココ↓

『小金崎不老ふ死温泉』

海辺の露天風呂といわれる海岸にある露天風呂。

こんな感じです。


抜群の開放感!

源泉かけ流しで、神経痛や腰痛などに効くそうです。
ほかにもいろいろ効果があり「熱の湯」「傷の湯」「美肌の湯」なんて呼ばれているとか。

あまりにマッタリしすぎたので・・・

みんな完全にリラックスモード(笑)

このままだとこの後の予定が潰れかねないので頑張って出発!

本来の目的地『津軽岩木スカイライン』に向かいます。

『津軽岩木スカイライン』は岩木山を登る九十九折のテクニカルコースです。
ここは一般車が多く道幅も狭めなのでカーブの際には注意して進みます。
勾配も結構急です。
初心者の方は特に気をつけてくださいね!



1日目の八幡平とはまた違った絶景!

山ってどれも似たような感じだけど、それぞれ違った景色が見られますね♪

ご当地グルメ!

続いては昼ごはんに、青森県が誇るご当地グルメ『つゆ焼きそば』を食べに行きます!


初めて食べる味でしたが、スパイスが効いててとても美味!

関東でも食べられるところあるのかな?

宿へ②

青森を満喫(?)したのでそろそろ本日の宿へ。

「この時間から宿ってちょっと早いんじゃない??」って思った読者の皆さん。
コレでいいんです。だって300kmくらいあるんだもん(汗)

予定ではこのあと蔵王に行く予定だったのですが明日に持ち越し。

着く頃には完全に日が暮れてました…

2日目の宿泊場所は『ペンション&コテージ 山太郎』さん
ペンション村(?)の一角にあります。

↓コレは明るくなってから撮った写真。

今回は1棟に全員宿泊。

ただし部屋割りは例のごとく2組に。
今晩も耳栓が大活躍の予感…

最終日!

オカマ

いよいよ最終日。
まずは前日に行けなかった『蔵王エコーライン』に向かいます。

途中車が多めで渋滞気味でしたが路面状態もよく、空いていれば最高のワインディングを楽しめそうです!

山頂は標高が高いので空気も爽やかです♪

あ、ここで参加メンバーのバイクを撮ったので一部をご紹介!


カワサキ ZZR1100

ヤマハ XT1200Z スーパーテネレ

ヤマハ MT-09

BMW G650X country


レストハウスで休憩。


ギリギリ宮城県なので『ずんだ』をいただきます!


レストハウスから歩いて3分ほど進むと、蔵王の象徴『御釜』を見ることができます。


御釜までの斜面はところどころぬかるみがあるので滑らないよう気をつけて。

福島へ!

そろそろ関東方面へ向かい始めます。

次の目的地は福島の超有名ツーリングスポット『磐梯吾妻スカイライン』

ここまでくると関東在住でも行ったことある方も多いのでは?

ここは今回のツーリングで行ったワインディングの中では1番走りやすかったです(おはぎの感覚で)
元有料道路だけあってきちんと整備されています。

磐梯吾妻スカイラインというとツーリング雑誌でよく見る『荒野』を思い浮かべると思いますが結構緑豊かなところが多かったです。

そしてムシも多かったです…
たぶん何匹か食べてます(汗)


スカイラインの途中にある『浄土平レストハウス』


浄土平の駐車場から。
意外と緑があります。


上まで登ると『お鉢』が見えるらしい。

ラーメンを食らう

最後に立ち寄ったのが会津地方の名物『喜多方ラーメン』

今回の参加メンバーに福島県出身の方がいたので、その方オススメの『河京ラーメン館』に行ってみました。

現地に着くと…

めっちゃ混んでる

ショックと空腹で写真撮り忘れました(汗)

でもこんなん↓あったので記念撮影


行列に並びたくないので(笑)、周辺のほかのお店を探して見ることに。

何店舗かありましたがどこも並んでますね(汗)

で、比較的空いていた『ラーメン春園』さんに入りました。

頼んだのはもちろん「ラーメン」(これしかなかったんですが…)


あっさり系スープの中太の手打ち麺が絶妙。
うまし!

しかも僕らの入店で最後だったらしく「売り切れ御免」に。
ギリギリセーフでした。


お店の外観はこんな感じ。

解散!

ラーメンを食べた後は解散して各自帰路につくことに。

東北道は渋滞してるようでしたので、僕は常磐道と使いました。
が、

こっちも渋滞してるじゃん(;_;)

なんやかんやで家に着いたのは日が暮れてから。
ほとんどのメンバーはすでに帰宅しているようでした。

無事に帰れたので良しとしましょう!
「家に帰るまでがツーリング」ですからね。

そして今回の総走行距離は~


2072km!

今回はなかなかハードなツーリングでした(><)
でも日帰りツーリングじゃなかなか行けない場所に行けたのでいい思い出になりました!

みなさんも機会があったら是非、東北まで足を運んで見てください!

行ったところ

復興かき小屋 唐桑番屋さん
宮城県気仙沼にあるカキ専門店。
大粒で濃厚なカキの蒸し焼きが味わえます。
カキ15個で\1,500
他にカキとホタテのセットもあり。
宮城県気仙沼市唐桑町鮪立241-6
080-8205-4186
【営業日】土日祝日
【営業時間】11:00~15:00(最終入場14:00)
八幡平アスピーテライン
岩手県と秋田県を結ぶワインディングロード。
毎年ゴールデンウィーク頃まで見ることができる「雪の回廊」は有名。
バイクロード100選でも紹介しています。→【コチラ
宮沢海岸かんぼの里さん
一日目の宿。
コテージとキャンプサイトのほか日帰り温泉も楽しめます。
秋田県男鹿市野石字大場沢下1-17
0185-47-2926
小金崎不老ふ死温泉さん
海岸にある開放感抜群の露天風呂が楽しめます。
もちろん、屋内の大浴場もあります。
日帰り温泉だけでなく、宿泊もできるので思い切り温泉を楽しめます。
効能は神経痛、腰痛、リュウマチ、創痛、皮膚病など
青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15
0173-74-3500
【営業時間】本館内風呂 8:00~20:00(最終受付19:30)
海辺の露天風呂 8:00~16:00(最終受付15:30)
※露天風呂は天候により休業の場合あり
【入館料】おとな\600 こども\300
津軽岩木スカイライン
岩木山の八合目まで登ることができる有料道路。
九十九折のテクニカルコース。ただし、一般車も多いです。
八合目駐車場からは絶景を望むことができます。
【通行可能時間】8:00~17:00(最終入場16:00)
【料金】バイク\1,000
ペンション&コテージ 山太郎さん
二日目の宿。
名前の通りペンションとコテージに宿泊できます。
BBQスペースもあり、無料で利用できます。(冬季は不可)
山形県米沢市万世町刈安24156-119
0238-28-2857
蔵王エコーライン
山形県と宮城県を結ぶワインディングロード。
基本的に無料ですが、エコーラインと蔵王刈田岳山頂駐車場を結ぶ『蔵王ハイライン』は有料です。
山頂駐車場から徒歩で「御釜」が見える場所まで行くことができます。
【通行料金】バイク\380
【冬季閉鎖】例年11月上旬~4月下旬
磐梯吾妻スカイライン
福島県屈指で、ライダーのなかでは有名なワインディングロード。
ツーリング雑誌などでよく見る荒野の写真の場所。
もともとは有料道路だったので路面状況などは良好です。
冬季閉鎖や夜間閉鎖をしている場合があるので行く前に確認したほうがいいです。
写真の浄土平駐車場は有料。
【駐車料金】バイク\200

■Bike Life Lab(バイクライフラボ)研究員とは?

研究員の主な任務は、現役ライダーや未来のライダーたちにバイクライフの楽しさを提案すること。
現役ライダーの研究員たちが各地のツーリング情報や流行をお伝えしていきます!

筆者プロフィール

おはぎ

平成生まれの20代 やぎ座
愛車遍歴はYAMAHA ドラッグスター250 → H-D FLSTC ’98 → KAWASAKI ZZR1400
アメリカンからスポーツモデルに乗り換えてウキウキのバイクライフを送っている。
ペットショップ店員からBLL研究員になった変わった経歴をもつ。
ライダーになったキッカケは友だちのバイクに乗せてもらったから。