ネイキッドからアメリカン、スーパースポーツにビッグスクーターまで、路上はさまざまなバイクで溢れ、ときに個性的なライダーと出会うこともあります。今回は、全国の方を対象に「おもしろライダー」の目撃情報についてアンケートを実施。そのなかから、特にインパクトの強いライダーをご紹介します。また、目撃情報のなかには「大声で気持ちよさそうに歌うライダー」の情報も多数ありました。そこで、追加でアンケートを実施して「皆さんがバイクに乗っているときに歌ってしまう曲」についても聞いてみました!

こんな人いるいる! 街で見かけた「おもしろライダー」

歩道を歩いていたり、路上をバイクやクルマで走っていると、たまに「ちょっと変わったライダー」を見かけることってありますよね。そこで今回、以下のようなアンケートを実施しました。

Q.街で見かけた変わったライダーを教えてください。また、そのライダーにあだ名をつけている場合は、その名称も教えてください。

かなりたくさんの回答をいただきましたが、そのなかからインパクトの強い「おもしろライダー」をピックアップしてご紹介します。

<あだ名>仮面ライダー

バイク乗りに限らず、多くの方がテレビで見かけたことがあるでしょう。1971年にスタートして現在もそのシリーズが放送されている、日本を代表する特撮テレビドラマシリーズ「仮面ライダー」です。世界征服を狙う悪の組織「ショッカー」によって改造人間にされてしまった主人公が、「仮面ライダー」に変身してショッカーと戦うというストーリー。第一回のテレビ放送は40年以上も前ですが、いまだに全国各地で目撃される人気ぶり。アンケートでは東北、関東、四国、九州の方から目撃情報をいただきましたが、目撃されているのはいずれも初代の仮面ライダーでした。テレビのなかでは悪と戦う存在ですが、現実の世界では純粋にバイクを楽しんでいる姿を目撃されています。

<あだ名>モジモジくん

人気テレビ番組で、とんねるずの2人が黒タイツに身を包み、体を使って文字を表現する「モジモジくん」というコーナーをご存じでしょうか。そんなモジモジくんと同じく、全身黒タイツでバイクを走らせるおもしろライダーも、全国各地で目撃されています。しかも「夜中に見かけたが、真っ黒なのでバイクだけが走っているように見えてめちゃくちゃ怖かった」という回答も複数あり。誰かに見せたいのではなく、誰にも見られたくないからこその全身黒タイツなのかもしれません。

<あだ名>ペーパーライダー

こちらは、免許を持っているのにバイクを運転したことがない「ペーパーライダー」ではありません。全身ピンクの衣装を身にまとったライダーです。山手通りや甲州街道など、東京都内を中心に複数の目撃情報がありました。なかには「バイクもピンク色だった」という情報もありましたが、夫婦で走っていた、カメラで写真を撮りまくっていた、「ハッハー」と高笑いしていたといった情報は得られませんでした。なぜ「ペーパー」なのかは、もうおわかりいただけたかと思います。

<あだ名>時をかけるライダー

札幌市内の環状通り。スポーティーなドラムバッグを斜めがけにして、セーラー服のようなファッションに身を包み、スクーターで駆け抜けるおじさんの目撃情報が複数寄せられていました。ある方はそのおじさんを、実写やアニメで映画化されて大ヒットした「時をかける少女」になぞらえて、「時をかけるライダー」と名付けていましたが、もしかしたらそのおじさん、タイムリープで何度も同じ場所を走っているのかもしれません。

集まった回答のなかで目立ったのは、やはり「奇抜なファッションに身を包んでいるライダー」でした。また、ここでは個別に紹介しませんでしたが、「大声で歌っているライダーをよく見かける」という意見も多数ありました。そこで今度は、「バイクに乗っているときに、ついつい歌ってしまう曲」についてのアンケート結果をご紹介します!

バイクでついつい歌ってしまう! マイベストソング

風を切りながら颯爽とバイクを走らせていると、徐々に気分も高揚してきて、ついつい好きな歌を熱唱してしまうライダーも多いはず。そこで、バイクに乗っているときに歌ってしまう「マイベストソング」について皆さんに聞いてみました。

Q.バイク乗っているときに、ついつい口ずさんでしまう曲を教えてください。また、なぜその曲なのかの理由や、歌いたくなるシチュエーションも教えてください。

アンケートの結果、予想通りバイクに関連する曲が多くなりましたが、ちょっと懐かしい、けれども定番の曲が選ばれる結果となりました。

「15の夜」/尾崎豊

●尾崎豊の「15の夜」をよく歌ってしまいます。もちろんバイクを盗んだことはないのですが、気がつくとこの曲を歌うことが多いです。(広島県・41歳・男性)
●子どもの頃にこの曲を聞いて「不良の曲」という印象を持っていたのですが、男はどこかに不良への憧れを持っているもの。「大人になったらバイクの免許を取って、バイクを走らせながらこの曲を歌ってやるぞ」と不思議な誓いを立てたことを思い出しました。(群馬県・45歳・男性)

「イージュー☆ライダー」/奥田民生

●歌詞もよく、メロディーも軽快で、まさにバイクに乗りながら口ずさむための曲という印象です。ツーリングで山道や田舎道を走っているときに歌いたくなります。(東京都・29歳・男性)
●もともと映画「イージー・ライダー」のファンだったので、そのタイトルをもじったこの曲も好きになりました。あてもなく、何もない場所をツーリングしているときに口ずさんでいます。(静岡県・35歳・女性)
●旅番組のテーマソングとして使われていたこともあり、ツーリングといえばこの曲です。誰もいない田舎の道を走るときは、声が裏返りながらも大声で歌ってしまいます。(新潟県・39歳・男性)

「希望の轍」/サザンオールスターズ

●夢や希望に向かって、バイクとともに走り抜けた青春時代。その「轍」を振り返ると、いろんな思い出がよみがえってくるなあなんて、勝手にセンチメンタルな気分に浸りながら口ずさんでいます。ちなみに「轍」という漢字の読み方や意味を知ったのもこの曲がきっかけでした。(山形県・36歳・女性)
●海沿いを走るときに、必ずと言っていいほど歌ってしまいます。サザンオールスターズの曲は数え切れないほどありますが、「轍」という言葉があるからでしょうか、数ある名曲のなかでも、バイクに乗るときはこの曲を口ずさみたくなります。(大分県・33歳・男性)

自分の歌声は風にかき消されると思ってか、かなりの大声で歌っているライダーをよく見かけますが、風の音が響いているのは車道を走るライダーの耳元だけ。その歌声は、歩道を歩く歩行者にまでしっかり届いています。バイクにまたがり、風を切りながら大声で歌うのはとても気分が良いものです。深夜の住宅街など、迷惑にならない範囲で、その美声を思いっきり轟かせてください。

まとめ

おもしろライダーの目撃情報、いかがだったでしょうか? ひょっとしたら、あなたが目撃したことのあるライダーが含まれていたかもしれませんね。もしくは今回の記事で、あなたのことがおもしろライダーとして紹介されていたかもしれません。また、バイクに乗っていてついつい歌ってしまう曲もご紹介しましたが、あまりに大きな声で歌っていると、いずれあだ名をつけられて、このページにおもしろライダーとして紹介されるかもしれません。

マメ知識コーナー

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【アンケート概要】
調査対象:現在バイクを所有している方、または過去にバイクを所有していた方
調査主体:CROCO株式会社
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年4月2日~4月6日